Our Story

日本のビールの概念を変えた
〈よなよなエール〉

よなよなエールの誕生は、ヤッホーブルーイングの創業者が、アメリカ留学時代にニューヨークで飲んだエールビールとの出会いに遡ります。「ビールとは、こんなにも味わい深いものだったか」。現地のビアパブで飲んだ一杯によって、彼の価値観は根底から覆されました。

その頃の日本で流通していたのは、大手ビール会社がつくるスッキリとしたタイプのラガービール。それに比べてアメリカのエールビールは、麦芽とホップの香りがふわっと広がり、エールビールのおいしさと底知れぬ可能性を体験した創業者は、この文化を日本にも広めることに使命感を感じました。

「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションに掲げ、気軽に毎晩飲めるエールビールとして1997年に「よなよなエール」を開発。そのおいしさは多くの人に受け入れられ、情熱的なファンを抱えるブランドに成長していきました。ヤッホーブルーイングはよなよなエールのほかにも、個性豊かなビールを次々と発表し、日本を代表するクラフトビールメーカーへと成長していきました。

YONA YONA BEER WORKSは、日本No.1のクラフトブルワリー「ヤッホーブルーイング」のドラフトビールを最も多く味わう事ができる よなよなエール公式ビアレストランです。

ローストチキンとクラフトビール

ヤッホーブルーイングが日本にクラフトビール文化を広めるために必要になったのは、クラフトビールの世界観を伝えることです。楽しい雰囲気やわくわく感をリアルに体験できる場として飲食店の立ち上げを考えていました。しかし、ヤッホーブルーイングはおいしいビールをつくることに関してはプロフェッショナルでしたが、レストランを経営するノウハウは持っていませんでした。

飲食店経営のパートナーを探していたところ、出会ったのが現在「YONA YONA BEER WORKS」を運営するワンダーテーブルでした。ちょうどその頃のワンダーテーブルは、独自に開発した「ローストチキン」の展開を模索していました。ローストチキンとクラフトビールの組み合わせにチャンスを感じ、コラボレーションが実現しました。

YONA YONA BEER WORKSでしか味わうことのできないオリジナル醸造ビール「WORKS ALE」の提供も不定期に行っています。
お料理は、クラフトビールとの相性が良いローストチキンやオリジナルソーセージ、契約農家から取り寄せた産直野菜を使ったメニューなど、豊富に取り揃えています。

よなよなエールの世界観を体現する
レストランづくり

クラフトビールをもっと多くの人に届ける。そのためにヤッホーブルーイングのビールをどこよりも多く、ドラフトで味わえるレストランをワンダーテーブルと共に「よなよな BEER KITCHEN」をオープンさせることが決まりました。目指したのは、よなよなエールの世界観を体現すること。

私たちのビジョンは、「心躍るビール体験で、みんなの明日を元気にする」ことです。店名の冠にもある「よなよなエール」は、1997年にヤッホーブルーイングの創業と共に誕生しました。日本でも夜な夜なエールビールを楽しんでほしい。そして、ビールで幸せを感じる人が増えれば、きっと、世界は平和になる。私たちは、彼らと一緒にそんな夢を実現します。

従来のクラフトビールを扱う店の料理は、簡易的な調理で済むものが多かったが「よなよな BEER KITCHEN」は店名の通りローストチキンを軸に料理にも力を入れました。

看板料理のローストチキンは、「よなよなエール」に 合う料理として誕生し、定期的にアップデートしながら現在に至ります。 伊達鶏の持つ旨みや食感を活かす為、自家製ソミュール液にじっくりと漬け込んだ後、時間をかけてじっくりと 焼き上げます。
爽やかなテイストが特徴の「水曜日のネコ」はコリアンダーシードを使用しているため、オリジナルソーセージの大葉山椒味との風味がよく合います。

ファンに愛されるコミュニティへ

お客様が、自分らしい時間を心地よく過ごせるように。いつもよりリッチな気持ちになり、思い切り飲んで、食べて、笑って、今日の仕事の疲れを癒せるレストランという方向性は決まったものの、物件がなかなか決まらずオープンまでに一年半もの時間がかかってしまいました。

その間、期間限定のビアガーデンの話が舞い込み、プロモーションもかねて営業をスタートしました。そして2013年10月、満を持して「よなよな BEER KITCHEN」第1号店が赤坂にオープン。場所がら、平日はビジネスパーソンで賑わうと予想しましたが、週末は集客に苦戦することを覚悟していました。

しかし情熱的なヤッホーブルーイングのファンは、北は北海道、南は沖縄まで全国からこのレストランを目指してやってきました。なかには、電車を乗り継いで週5で来るお客様まで。ファンが集うコミュニティとして歓迎されました。

その後、2号店の神田店、そして3号店となる青山店の開業を機に外国人にも伝わりやすいよう「YONA YONA BEER WORKS」に店名を変更しました。ビールも、フードも、サービスも、よりいっそうクラフト感を高めていく方向にシフトチェンジを図り、現在は都内に8店舗まで展開しています。

YONA YONA BEER WORKSは、日本NO.1のクラフトブルワリー「ヤッホーブルーイング」から直送されてきた、
新鮮で個性的なビールを提供しています。